logo 東北地方太平洋沿岸部は大震災によって大打撃を受け、多くの命を奪い、そして多くの日常を喪失しました。
5年目を迎え、以前の日常も徐々にですが戻ってきました。 しかし東京や仙台等の都市から提案される施策は、地域の現状とかけ離れているものも多いのも実情です。
今回映画「赤浜ロックンロール」を鑑賞後、映画同様に気仙沼市前浜地区で復興に向けて頑張っている方々と一緒に東北の未来を語り合います。前浜地区は津波防災を考える勉強会を重ね、住民たちが率先して意見を集約し「防潮堤はいらない」との結論にたどりついた地域で、早稲田大学WAVOCの「海の照葉樹林とコミュニティづくり支援プログラム」を通じた活動も行っています。
被災地域では漁業をはじめとする産業再生、コミュニティー再生、そして防潮堤と難題が山積していますが、実は今後日本全国の問題に繋がるなるものばかりです。
みなさんもこの機会に、この映画そして東北を通して未来について考えてみませんか?

映画「赤浜ロックンロール」

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監督:小西 晴子
出演:阿部 力/川口 博美/小石 道夫/芳賀 政和
プロデューサー:小西 晴子/安岡 卓治
エグゼクティブプロデューサー:中野 秀紀
撮影:古戸 英彦 編集:辻井潔 編集助手:吉田拓史
構成協力:澄川 嘉彦 音響構成:渡辺 丈彦
製作:ソネットエンタテインメント/2014年/日本
http://u-picc.com/akahama_rocknroll/

弁天様を祀る蓬莱島(ひょっこりひょうたん島のモデルの島)が浮かぶ町、岩手県大槌の赤浜で生まれたロックを愛する漁師・阿部力(つとむ)は「漁師は水揚 げしてなんぼ」と、海で体をはってきた。 2011年、東日本を襲った大震災で、町を「土色の壁のような波」が襲った。最大22mの津波と火災により、死者・不明者1280余人、町の85%が喪失した。半年後、国と県は、5階建てビルと同じ、14.5mの高さの巨大防潮堤で海岸線を囲う復興計画を決める。「海が見えねえじゃねぇか!」そんな中、赤浜の住民は巨大防潮堤に反対の声をあげる。「人間が作ったものは壊れる」津波で家族を亡くした“赤浜の復興を考える会”会長の川口博美は国の提案を拒否。「自然をないがしろにして復興はない」と阿部は、手間ひまかけて育てたワカメ、昆布、ホヤ、牡蠣を、消費者に届けることに心血を注ぐ。自然を抑え込む発想とは違う共に歩む知恵。ここに、わたしたちの進むべき未来もある。

■WAVOC「海の照葉樹林とコミュニティづくり支援プログラム」

このプロジェクトは「海と生きる」を復興のキャッチフレーズとする気仙沼市で、コンクリートの防潮堤だけに頼らず、地元の植生にもとづいた津波に強い照葉樹(常緑広葉樹)主体の防潮林を作ることで、未来のいのちを守ろうとするプロジェクトです。この活動を軸に、気仙沼文化や地域コミュニティの再生支援にも携わっています。

日 時

8月5日(水)18:45〜21:30(開場 18:15)

場 所

早稲田大学早稲田キャンパス3号館305教室
東京都新宿区戸塚町1丁目104大隈記念講堂前正門よりすぐ【キャンパスマップ】

内 容

★主催者挨拶&趣旨説明
白鳥 円啓(一般社団法人 環境復興機構 代表理事)
★「赤浜ロックンロール」上映
★スペシャルトーク
千葉 一 氏(気仙沼市震災復興市民委員会委員、東北学院大学等講師)
菊地 敏男氏(気仙沼市前浜地区 漁師)
廣瀬 俊介氏(環境デザイナー、東京大学空間情報科学研究センター協力研究員)
廣重 剛史氏(目白大学講師、WAVOCコーディネーター)

入場料

無 料 ※WEBにて事前申込みをお願いします。

申 込

http://env-reconst.org/?page_id=339

主 催

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共 催

早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)
一般社団法人 前浜おらほのとっておき
椿の学びづくり推進協議会